tecotoca

生きてると「◯◯ってことか!」の連続。

スロバキアと絵本と日本

芸術といえば、隣りのオーストリアやチェコを連想しがちだった。でもここスロバキアにも芸術の歴史はもちろん存在していて、スロバキアの生んだ芸術を目指して遠い異国の地からこの国を目がけてやって来るという人々もいるのだ。 私はスロバキアとチェコに在…

暮らし

私の家は、家主であるピーターとポルトガル人の女の子のカトリーナと三人で住んでいる。基本的にはお互いの生活に干渉するようなことは全くないし、そんなに顔を合わせることもないので、トイレとお風呂とキッチンが共有のとても綺麗なホテルに住んでいる感…

カオナシが好きなマドレーヌ

Facebookで部屋を探していたとき、マドレーヌという女性からメッセージがきた。なんでも彼女の息子さんが日本語を勉強していて、私にもぜひ息子さんを紹介したい!とのことである。そして、あなたはどこに住んでいるの?ブラチスラバのどこが好きなの?とメ…

クラクフ→アウシュビッツへ

翌日、無事に絵本作家の友達に再会することができた。クラクフの旧市街を観光し、初めてのAirbnbの宿に泊まった。実際に宿泊してみて思ったのだが、Airbnbはドミトリーに泊まるくらいの値段で個室に泊まることができるし、何より現地の人々のお家や暮らしを…

チェコ(ブルノ)→ポーランド(クラクフ)

ブラチスラバでの最後のホステルで出会った友達と、アウシュビッツにいくツアーに申し込んだ。彼女は今ワルシャワにいるので、クラクフで落ち合うことにした。 ブラチスラバからクラクフまではバスで11時間。よく見るとチェコのブルノというところで乗り換え…

陽気なイタリア人シルビア

スロバキアにきて初めての外国人の友達ができた。イタリア人のシルビアだ。彼女は、Facebookのブラチスラバの賃貸物件のグループで、部屋を探していた私にメッセージをくれた。彼女は半年前からブラチスラバに住んでいて、日本語を勉強していたことがあるら…

家賃が用意できない

この旅最大の大ピンチである。今日から入居というのに、家賃が用意できてない。そもそもクレジットカードのキャッシング設定がうまいことできておらず、こちらに来てから現金がおろせないという事態であった。 しかし日本円を多めに持っていたので、銀行でユ…

最後のドミトリーでの出会い

初めてドミトリーに泊まって以来、1泊10ユーロ以下のドミトリーを転々として来たが、最後のドミトリーは一番設備が悪かった。部屋は暗いし、シャワーはぬるいし謎のホームレスがテラスに住んでいる。でも、これで最後だから良いか、、と思い夕方、居合わせた…

川を渡ってPetržalkaへ

見学するその部屋は、ドナウ川を挟んだ向こう側の街にある。私はブラチスラバにきてまだ、旧市街のある中心地にしか滞在したことがなかった。その夜初めてバスで川の向こう側の街に渡った。 Petržalka(ペトルジャルカ)と呼ばれるその地区はかつては麻薬の…

部屋探しは振り出しに

翌朝大家さんからの連絡があり、もう一人検討中の人の入居が決まったということだった。私はこれにかなり落ち込んだ。また振り出しに戻り、このままホステル生活が続くのかと思うと“帰国”が頭をよぎる。。 必死でFacebookでも探したが英語でのメッセージのや…