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生きてると「◯◯ってことか!」の連続。

あたらしいかぞく

2021年2月車中泊の旅の中、鴨川へたどり着いたとき、毎月新月の日に開催する、オーガニックマーケット『awanova』を訪れました。そこで出会った人たちと一匹の犬。 その後鴨川で暮らすことになって、今いっしょに暮らしているのは、awanovaで出会ったその犬…

あたらしいくらし

千葉県鴨川市の、山の上の築300年の古民家に住み始めて1ヶ月以上が経ちました。 想定外のことがいろいろ起こり、目まぐるしい忙しさだったけど、言葉では説明できない安心感や充実感の中にいます。 鴨川という場所に「なんかピンときて」極寒の2月に車中泊で…

意志表明

今の自分を何かしらのかたちで遺したい。4年前、このブログを始めたときもそうだった。 旅から帰ってきて、東京での生活は仕事に終われてすごい速度で過ぎ去っていきあれからまたずいぶん時が流れてしまった。 忙しかったけど会社員だった頃より仕事内容や働…

地方創生についての仕事

2021年、新たな生活をスタートさせるので、ブログもぽちぽち再開させたい。 昨年の仕事だけど、那珂川町の記事(連載10本!)公開されているので地方移住に興味ある人に少しでも見てもらえると嬉しいな〜。 fledge.jp 自分の暮らしぶりについてもこれから配…

【那覇編】ひとり旅の醍醐味は呑み屋でおじいの話を聞くこと。

沖縄滞在記1日目。 観光客だらけの国際通りを歩き疲れて、一本や二本、奥の通りに逃げ込み、こじんまりとした呑み屋に入った。 刺身の盛り合わせと沖縄風おでんを注文し、瓶ビールを注ぐ。 優しい顔の大将は、こちらのことは何も聞かないで、「はい、これっ…

【モロッコ年越し編】フェズ、シャウエン、カサブランカ

さて砂漠では一生モノの体験をして思い残すこともなく、次なる街へ。長距離バスで到着したのは、モロッコの迷宮都市ともいわれる『フェズ』。 早朝についたので、ゴミを運ぶロバに遭遇。 雨が似合う街だ。 入り組んだ細い道がたくさんあって、少し入り込むと…

【モロッコ年越し編】メルズーガ砂漠でノマド体験

昨年の2月に帰国して、早くも1年。 お気づき方もおられるようだがこのブログ、まだモロッコを旅している。 ↓前回の記事がこちら↓ www.rinakawa24.com マラケシュのおっさんと戯れ、いよいよ砂漠へ!ここで終わっている。この先を書きしぶって、しぶってここ…

何年か振りのフリーペーパー公開!

何年か振りのフリーペーパーを作ったんで公開します! でもそもそもこのブログを更新するのがいつ振りだ。 drive.google.com オモシロイペーパーの制作にあたっても思ったけど、気負わずに何でもいいからアウトプットしていくことって大事です。ちょっくらコ…

『CHINTAI情報局』さんからインタビュー受けました!

クリエイターの暮らしを紹介する企画に登場しています。 このブログがきっかけでお話をいただいたので、何かしら続けていれば良いことはあるんだな。と実感しました。 www.chintai.net こんなブログに目をつけてくださったCHINTAIの枡田さん、私の支離滅裂な…

【モロッコ年越し編】フナ広場でカタツムリ爆食い

いよいよ、あと数日で2017年も終わり。(※この記事は回想)今回は砂漠で初日の出を拝む!ために、年末に合わせてモロッコに来た。それ以外の計画はない。 だが、日本人宿で砂漠行きの相談をすると、「メルズーガ砂漠へ行くなら宿おすすめのツアーがあるがそ…

【モロッコ年越し編】早速ぼったくられる

さて、やっとの思いでマラケシュのメナラ国際空港に到着。いよいよこの旅最後の国に上陸してしまった。 人生初のアフリカ大陸。女子ひとりで行くなという人もいるけれど、空港はめちゃくちゃ綺麗だし、いたって平和な様子。ヨーロッパとはまったく違い、南国…

【モロッコ年越し編】スタンステッド空港でSF迷子

出国から一年経ってしまった。 帰国からは早くも三ヶ月が経った。 なんとかブログを現在に追いつかせる方法はないかなと考え、【回想編】というずるい括りにしてまとめていこうとしている。 さて、年末スロバキアのアパートを引き払い、再びロンドンへ向かっ…

【東京漂流記】日暮里という街で

ルノアールという居心地の良い喫茶店(東京に信じられないくらい多い)にて、うしろのおばはんの話しが気になって仕方がない。 数日前に、大男と道ですれ違いざまにぶつかり、軽く脳震盪まで起こした。それからというもの、外にでるのも食事をするのも何をす…

リカレント教育

fledge.jp 学び直しは、生まれ直しに近いものすらある。 人は何度だってやり直せるし新しいことを始められるよ。 ということを書いた記事です。

「スロバキアワーホリニュース」最後の記事

全然語り切れていないけど、言いたいことは、自分の心が導かれる方へ行けば間違いないってことです。 workingholidaynews.com スロバキアについてはまた別の機会にじっくりと語らなければ。

ヨーロッパの働き方について

fledge.jp モロッコ滞在中に、ホステルでせっせと書いていた「ヨーロッパと日本の働き方の違いについて」の記事がけっこう反響をいただいている。 向こうにいていつも感じていたのは、ヨーロッパが自由なのではなく、自然なのだということだった。自由がいつ…

「旅立ちの経緯を綴ったコラム」が公開されました。

fledge(フレッジ)というメディアに寄稿しています。 fledge.jp 文筆業で生きていくと決めた2018年、新たな旅の始まりです。

【オンボロバスで大乱闘】ウクライナ修行の旅

クリスマス頃、長距離バスでウクライナへ行った。ちょうどいい時間帯のものがなく地元民くらいしか乗らないような、ボロボロの激安バスを利用した。 結果的に、わかったことは「車両で国境越えは絶対にやめたほうがいい」ということだった。国境越えというの…

芸術鑑賞の12月

12月は、ヨーロッパでしかできない経験をしよう!と思った。 年が明けたら、スロバキアを出てモロッコに行って帰国しようと決めたので、もう時間がなかった。 ウィーンに、クラシックのコンサートを見に行って、クリスマスマーケットにも足を運んだ。クラシ…

人生最後の怒涛の連勤生活を経て

11月と12月のまるまる二ヶ月間、スロバキアのラーメン屋でバイトをした。 スロバキア語はおろか英語すらつたない私に、仕事は務まるのか不安だった。 しかし、スロバキア人のオーナーは快く受け入れてくれた。 「明日からでもいいよ!毎日でもいいよ〜!」と…

パリで髪を切った話

ブラチスラヴァには、日本人の髪をうまく扱える美容院がない、という噂を聞いて、どこか違う国で髪を切ろうと思った。 さすがに、美容院で言葉が通じないのは不安すぎる。と思ったので、20時間かけてバスに乗り、日本人がやっているパリの美容院へ行った。 …

11月

11月は、雨宮まみさんのことを思い出す。 たぶん、これからも毎年だと思う。 まみさんの書いたものを読んで、救われたことは何度もある。たぶん私だけではない。 それは、力強く、優しさがあって、だけど弱いことも認めていて。この人の書いてくれる文があれ…

10月も色んなところへ行った。

雑にまとめてしまって申し訳ありません。誰に対してかわからないけれど謝りたい気分だ。10月もプラハとかコペンハーゲンとか色んなところへ行った。久しぶりに原因不明の高熱も出た。コペンハーゲンではヒッピーの楽園、「クリスチャニア」にも足を踏み入れ…

【自由の国オランダ】こんな旅ブログはさっさとおわりにしたい。

自分はワーホリで日常生活を送ることに加えて世界を旅すると決めて日本を出てきたけど、そうは言っても旅と日常は真逆にあるので、同時進行できるものではない。 これを書いているのは、12月であって、旅をしていたのは10月まで。なので、今現在は完全にスロ…

【アイスランドを振り返る】住所不定無職の八人衆と氷の島

ロンドンから3時間、アイスランドの首都レイキャビークに到着した。この日から一週間かけてアイスランドを一周する。ただの旅行ではない、ひとつの国を一周してしまうのだ。しかも、ハンガリーで一度会ったきりの4人と、アイスランドで初対面となる3人といっ…

【ほぼ写真】ロンドンのロンドンらしい遊び

やっとの思いで、ロンドン中心地に到着。まゆかと合流してようやく安堵。大変有難いことに3日間もお家に泊めてくれた。 ロンドンは本当に、今まで行ったどんな国より都会で、ヨーロッパとはやっぱり雰囲気も違っていた。解放感があって、若者も多くて、地下…

【ロンドンまでの道のり】鬼畜と噂のライアンエアーと地獄の空港泊

アイスランドへ向かうにあたって、一度ロンドンで飛行機を乗り換える必要があった。どうせロンドンへ行くなら、少しくらい観光もしておきたい。と思い、アイスランドへ行く前にロンドンで数日間過ごすことにした。 まず、初めて行くブラチスラヴァ空港から、…

旅と日常の行き来

スロバキアに友達が遊びに来たことはまだ一度もなかったが、ブタペストで出会い、エゲルでいっしょにワイン三昧をした同い年の友達が、急遽スロバキアに遊びに来ることになった。 彼女はひとりでヨーロッパを周遊中であり、スロバキアに行く予定はなかったが…

ドナウ川遊歩道の靴

ハンガリーを去る日、バスが出るまでの2時間ほど、ドナウ川沿いを散歩した。 国会議事堂のほど近く、平和で優雅な散歩道からは、少し異質ともいえる光景が現れる。 『ドナウ川遊歩道の靴』という名のその場所には、鉄で型どったいくつもの靴がある。 60足程…

アイスランド行きの決定、美女の谷へ

寿司屋での怒涛の3日間を終えて、最終日の夜、まかないの大量の寿司を持って宿に帰ってくると、何人かの旅人さんたちが共有スペースに集まっていた。 私が寿司をみんなに振る舞うと(私が握ったわけではない)ひとりの男性が「アイスランド興味ある?」と声…