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生きてると「◯◯ってことか!」の連続。

ハンガリーで鬼畜ババアの奴隷になる

ところで、旅情報系のブログを書いてる人は本当に尊敬する。このブログもなんだかやたらアクセスが増えるときがあって、なんでかなと考えると、おそらく東ヨーロッパへ旅に出る人たちがネットを使って情報を集めていてそんな折にヒットするんだろう。そうい…

スロバキアの音楽フェスでTVデビュー

ハンガリーに行く前に、珍しい経験をすることができた。ときどきお手伝いをさせてもらっているラーメン屋のアルバイトで、スロバキアの音楽フェスへ行った。 ラーメン屋はとても繁盛していて最近ではあちこちの大きなフェスに出店している。そして今回は、ラ…

英語でスロバキア語なんて習うもんじゃない

ブラチスラヴァのコメニウス大学で3週間にわたって毎年開催されるサマースクール、その名もSAS(スロバキアアカデミースタジオ)に参加してきた。 スロバキア語どころか英語力の皆無の私がそんなところにひとりで通って苦労しないわけがない。とそんなことはわ…

洞窟三昧の東スロバキア

さて、長かったポーランド旅行も終えブラチスラヴァに戻ってきた。 もうすぐサマースクールが始まるので、その準備としてスロバキア語の勉強でもしておくか。と思っていたのだが、時間があると思った矢先にいつも楽しいお誘いが入る。友達のいない異国にも関…

ポーランド無計画ホームステイの旅⑨最終章

電車で7時間、シチェチンからチェンストホヴァへ戻ってきた。ボグダン神父のお家では今宵も宴が開かれこの日もいつものごとく、神父とその兄と甥っ子と私の4人だけが深夜まで残りどんちゃん騒ぎをしていた。 ポーランドの伝統的な音楽と踊りを教わり、気がつ…

ポーランド無計画ホームステイの旅⑧初対面の一家とベルリン→シチェチン

シチェチンに住む見ず知らずのご家族の家に3日間滞在することになった。 というのも、ボグダン神父の友人が、今回悪天候のため早々に帰ることになった私を不憫に思ったのか「よかったら君だけでもシチェチンの観光に、うちに泊まりに来ないか?うちの娘も君…

ポーランド無計画ホームステイの旅⑦ボロ小屋大戦争勃発

翌朝は、これまで経験したことのないような二日酔いをくらっていた。しかしこのまま起き上がれず置いて行かれれば、映画ホームアローンのごとく家に泥棒が来て、闘うことになったりしてとか考えて、それもありかと思ったが起きることにした。 絶望的な気持ち…

ポーランド無計画ホームステイの旅⑥ヤスナグラ修道院と豪邸の庭でBBQ

ボグダン神父様とは昔から知り合いで、名古屋にいるときからお世話になっていたけど、まさかこの同じタイミングでポーランドにいることになるとは全く知らず、ましてや神父の実家に本当にお邪魔するなんて、想像もしていなかった。 しかも到着したのはちびま…

ポーランド無計画ホームステイの旅⑤ゴマまみれになりながらチェンストホヴァへ

サラさんのお家には8日間もお世話になった。毎日、観光に行ったり、日本食レストランに行ったり、買い物に行ったり、お母さんのポーランド料理を食べたり、団欒に混ざったり、ゆっくり過ごすことも出来た充実した日々だった。何より、ポーランドの家庭に入っ…

ポーランド無計画ホームステイの旅④日本がもっと好きになる

この日はサラさんのお誕生日である。お誕生日ということでカトヴィツェにある、サラさんの好きなお好み焼き屋に行こうということになった。スロバキアにはお好み焼き屋はないので、自称元関西人の私は久しぶりにお好み焼きが食べれるのが楽しみでならなかっ…

ポーランド無計画ホームステイの旅③ヨハネ・パウロ2世生誕の地と謎のB級スポット

この日、朝起きると『今日はヴァドヴィツェに観光に行くから早く準備をして!』とお母さんが言っている。ポーランド人は気まぐれなのでこんな感じで予定が急に決まることが多い。30秒で支度をして、外に出ると車が迎えに来ていた。お母さんの弟がイギリスか…

ポーランド無計画ホームステイの旅②ヤヴォジュノの街と奇想天外一家

サラさんの実家のあるヤヴォジュノという街まではバスで30分くらい。中心に大きな教会があって小さなマーケットがいくつかあるような可愛らしい街だ。 街の中心にある大きな教会 中央広場 野菜や果物、衣類などなんでも売ってる商店街 街を見つつ、私は、知…

ポーランド無計画ホームステイの旅①

15日間の長い旅から帰還したけれど予想外の出来事もたくさんあってすべてを書ききれないなあと思っている。やはりブログとかは仕事と違って溜め込まないほうがいい。(仕事は溜め込んでから一気にやるのが良いのだと思いこんでいる) そもそもなぜまたしても…

Barbecueの季節

アフリカより暑いと噂の日本とはうらはらにスロバキアでは少し肌寒いくらいの気候が続いている。私の記憶では5月よりも涼しくなっている。このままどんどん寒くなることを思うと冬が怖くて仕方がない。スロバキアの冬はバスを待っている間に凍死すると言われ…

なぜスロバキアに?

こちらに来て二ヶ月が経ち、今のところスロバキアのことは好きになる一方です。そんなスロバキアに肩入れしすぎな記事はこちらです。 workingholidaynews.com ワーホリニュースにも書きましたがなぜスロバキアに?と会う人ほとんど全員に聞かれます。大した…

外国で初めてバイトをして思ったこと

働くことに対して良いイメージがなかった。お金を稼ぐことが少なからずストレスになることはもう理解している。ストレスと充実は常に比例しているため、お金を稼ぐこと、そして評価されることや必要とされることは常に大きなストレス、つまり責任とプレッシ…

【オーストリア】ヴァッハウ渓谷の葡萄園と廃墟

先日はオーストリアのヴァッハウ渓谷を訪れた。まずはブラチスラヴァからウィーンへ電車で一本で移動。私の家の向かいのペトルジャルカ駅から電車が出ているため、かなりお手軽に行くことができた。 往復で14ユーロ、2週間有効というフレキシブルな切符 ペト…

スロバキアワーキングホリデー

スロバキアのワーキングホリデーについていくつか寄稿しています。 ワーホリニュース|ワーキングホリデー専門ニュースサイト 今月からもうひとり、スロバキアにワーキングホリデーに来る方がいるそうです。たぶん私も入れて3人目?なのか。もっともっと増え…

言葉の壁はやっぱりある

そもそも英語がぜんぜんわからないのに、スロバキア語を勉強しようとしているのは無謀なことだと思う。たしかに、英語ができたら生活で困ることはほとんどない。ヨーロッパの人々にとって英語ができることは特別なことではないし、みんな時と場に応じてスロ…

日本とスロバキアの距離

スロバキアに住む日本人は200人いる。以前に大使館でそう聞いてはいたけど、街中では日本人はほとんど見かけたことがなかった。そのため日本人バーベキューに参加してたくさんの日本人に囲まれながら、みんなどこにいたんだよ!と思っていた。 聞けば、スロ…

やっぱり柴犬がいちばん

日本が誇るべきは、刺し身でも寿司でも天ぷらでもなく、柴犬だ! ブラチスラヴァで柴犬を見たことは一度だけある。柴犬を見つけたらいつも盗撮を試みるくらい、自称柴犬愛好家だ。 ブラチスラヴァに住んでいるエマさんと友達になった。エマさんは日本が好き…

ブラチスラヴァの好きなところ

先日は、知り合いのご家族のお子さんのピアノの発表会を見学した。芸術小学校の子どもたちの発表会で、だいたいの発表者は親子での連弾。数十年ぶり(言い過ぎか)に聴いたグランドピアノの生音は普段イヤホンから流れ出る質感に慣れきっていた身体に心地よ…

コシツェから世界一美しい廃墟を目指す

バンスカ・ビストリツァからバスで4時間。スロバキアの第二の都市、コシツェのターミナルに到着。 コシツェの駅は思っていたよりも大きくて、そしてブラチスラバよりも近代的な建物だった。少し離れて眺めると駅の向こうの山にはペトルジャルカ同様にひしめ…

バンスカー・ビストリツァで自然に癒やされて学生寮に泊まる

スロバキアは8つの県(Kraj)で形成されていて、バンスカ・ビストリツァはその中でもいちばん広い面積をもつ県である。 先日からブラチスラバに来ているサラさんはバンスカ・ビストリツァにある大学に通っている。プログラムが終了し、故郷であるポーランド…

ZOO Bratislavaで感じた日本とヨーロッパの動物園の違い

ブラチスラバ動物園ことZOO Bratislavaへ連れて行ってもらった。動物園が好きなのでかなり嬉しかった。しかもこの動物園にはパンダがいると聞いていたので、アドベンチャーワールド以外でパンダが見れることに胸を躍らせていた。入り口にはなぜか突如恐竜が…

ブラチスラバ観光(聖マルティン教会・ミハエル門・大司教宮殿・ブラチスラバ城)

ブラチスラバの旧市街は小さいが、教会や博物館、ギャラリーなどもたくさんある。旧市街への入り口となるミハエル門は、塔の中に入ることができて、内部は中世の武器博物館になっている。展示している武器の中には日本の刀などもある。 この旧市街のメインと…

言葉の壁なんてない!ポーランド人サラさんとの出会い

先日から家に泊まりに来ているサラさんは、1年前に私の部屋に住んでいたポーランド人の学生で、夏休みなのでブラチスラバに戻って来ている。そして彼女は日本語が堪能だ。 家主のピーターから話には聞いていたが、22歳で日本に行ったことのないポーランド人…

スロバキアと絵本と日本

芸術といえば、隣りのオーストリアやチェコを連想しがちだった。でもここスロバキアにも芸術の歴史はもちろん存在していて、スロバキアの生んだ芸術を目指して遠い異国の地からこの国を目がけてやって来るという人々もいるのだ。 私はスロバキアとチェコに在…

暮らし

私の家は、家主であるピーターとポルトガル人の女の子のカトリーナと三人で住んでいる。基本的にはお互いの生活に干渉するようなことは全くないし、そんなに顔を合わせることもないので、トイレとお風呂とキッチンが共有のとても綺麗なホテルに住んでいる感…

カオナシが好きなマドレーヌ

Facebookで部屋を探していたとき、マドレーヌという女性からメッセージがきた。なんでも彼女の息子さんが日本語を勉強していて、私にもぜひ息子さんを紹介したい!とのことである。そして、あなたはどこに住んでいるの?ブラチスラバのどこが好きなの?とメ…